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諸説ありますが、生パスタの起源は古代ローマ時代に食されていたお粥(小麦粉+水)からの誕生説が有力です。火にかけたまま忘れられたお粥が厚いクレープ状になり、それを切ってスープに入れたのがタリアテッレの始まりと言われています。
また、砂漠を旅するアラビア商人たちがマカロニのような保存食を作り出し、12世紀頃にシチリアに持ち込んだのが、乾燥パスタの起源という説もあります。
この他にマルコ・ポーロが中国から持ち帰ったという説もありますが、その時代のイタリアには、既にパスタが存在していたと唱える声が多いようです。
中世に入った14世紀、今日あるパスタの原型もほとんど揃い、細々と乾燥パスタの生産も始まります。16世紀の産業革命頃から、それまで手作業で行っていた生地作りや成型に機械が使われるようになり生産規模が大きくなって、安定した品質の商品を大量に生産できるようになり、乾燥パスタがイタリア全土に広まっていきました。
コロンブスが新大陸から持ち帰ったトマトが改良され、17世紀頃からパスタソースの材料として使われるようになりました。パスタとトマトの理想的な組合せが、後にパスタ料理を世界へと普及させる要因の一つとなったのです。
パスタに含まれる糖質は、他の糖質を含む食品よりも穏やかに体内へ吸収されるので、急激な血糖の上昇が抑えられます。これはパスタが、血糖値に気を使う糖尿病の方にも都合の良い食品であることを意味し、またサッカー選手が試合前にパスタを食べるのも、持続したエネルギー供給にはパスタが最適と考えられているからです。
その他にも、体内を掃除してくれる食物繊維、カルシウム、鉄分などを多く含み、合わせる具材や調理の仕方によって様々な効果をもたらしてくれる食品なのです。