CIRIO チリオ

野菜

チリオは、1836年にフランチェスコ・チリオによって創業された食品会社が生んだブランドです。野菜と果物の商売を始め、1850年代には海外市場への輸出や缶詰加工の技術開発に携わるなど、起業家精神に富んだビジネスを展開し、1900年にはチリオをヨーロッパでもっとも大きな食品会社のひとつにまで成長させました。現在でも、チリオ・ブランドは、創業者のフランチェスコの農業への情熱と革新性を受け継ぎ、高品質なイタリア食品のブランドとして世界に知られています。

イタリアの代表的な豆類

ヨーロッパでの豆の歴史は古く、聖書やギリシャ神話に度々登場します。古代ローマ人の食事は野菜と穀類に加え様々な種類の豆が主体だったようです。イタリアでは、豆は煮込んで付け合せにするほか、伝統的にはスープで食べられており、近年はサラダやソースにも使われています。

チリオの豆は、下ごしらえの手間が省け、すぐに使える水煮タイプ。容器も紙パックなので扱いやすいことも特徴です。


<豆の種類と特徴>


●ひよこ豆(チェチ)
古代エジプトではひよこ豆は死者を弔う食卓には欠かせないものでした。
ひよこ豆とともにこの文化もイタリアに伝わり、現在でも命日などにはレンズ豆、そら豆とともに食卓に出されています。
別名は「ガルバンゾ」や「エジプト豆」。
日本では種子のへそのあたりにくちばし状の突起があり、ひよこの頭に似ていることから「ひよこ豆」と名付けられたそうです。


●うずら豆(ボルロッティ)
豆の柄がうずらの卵に似ていることから、うずら豆と呼ばれています。
日本では甘納豆や煮豆として使われることが多いですが、イタリアではミネストローネを始めスープやサラダによく使われます。


●いんげん豆
原産地は中南米。
ヨーロッパへは16世紀にもたらされ、イタリアを中心に広まりました。
特にトスカーナ地方にはいんげん豆の料理が多く、いんげん豆とパスタのスープは有名です。

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