
モリーゼ州カンポバッソ県モンテネロ・ディ・ビザッチャ
2006年
テッレサクレ社は2006年創業の比較的新しいワイナリーですが、モリーゼの伝統と文化を尊重しながらワイン醸造を行っている最も興味深い造り手のひとつです。
ブドウの注意深い選別、各醸造工程での丁寧な作業、環境への配慮が、テッレサクレ社が持続的な成長を遂げ、たちまち偉大なDOCワインの造り手になった主な要因です。
元々1930年代から続く農家で、現オーナーAlfredo Palladino氏は3代目。 ブドウ畑はMontenero村に30ha、Mafalda村に12haに所有しています。
・Monteneroの畑:トレッビアーノ種(砂質土壌)、モンテプルチアーノ種と メルロー種(粘土質土壌)を栽培。標高は250m。
・Mafaldaの畑:セレクトラインのモンテプルチアーノ種、ティンティリア種 (岩石土壌)を栽培。標高は450m
エノロゴ:Goffredo Agostini氏
トスカーナに本部を置くエノロゴのグループGruppo Maturaの会員で、 主に中小規模カンティーナのコンサルタントを行っています