Recipe
フランス プロヴァンス地方の郷土料理として広く知られている、ピッツァに似た「ピサラディエール」。厚めの発酵生地にじっくりと炒めたあめ色玉ねぎをたっぷりのせ、アンチョビとブラックオリーブをのせて焼いたもので、チーズやトマトソースなどを使わないので軽やかな味わいです。今回は塩分が気になる方にも召し上がっていただきやすいように、鯖缶でアレンジ。またあめ色玉ねぎを長ねぎに代えることで、炒める時間もぐんと短く。最後にかぼすなど柑橘の皮をすりおろして香りをまとわせれば、ワインとの相性もよりお楽しみいただけます。
フランスの薄焼きピッツァのような「タルト・フランベ」。アルザス地方の郷土料理のひとつで、丸形のものもありますが、多くは長方形に薄くのばした生地にフロマージュブランと呼ばれるチーズを塗り、玉ねぎとベーコンを散らして、フランベ=炎の如く高温のオーブンで短時間でこんがりクリスピーに焼きあげるものです。イーストで発酵させない分ピッツァよりお手軽。のせる具材は、水分が多くないものであれば何でもOK。ワインのお供に、季節のフルーツを使ったタルト・フランベ、ぜひお楽しみ下さい。
木の葉のようなフォルムが目を引く、南フランス プロヴァンス地方の伝統的なパン 「フーガス」。生地の配合がシンプルな分、小麦粉の風味をダイレクトに感じるパンでもあります。今回は、炒めた玉ねぎとベーコン、チーズを混ぜ込んでお食事仕様の生地に仕上げました。焼いていると、オーブンから甘い玉ねぎの香りが漂って食欲をそそります。
食卓を一気にクリスマスモードに変えてしまうほどの存在感!とっても簡単なのでお子さんとツリーを飾るように作っても楽しいです
カボチャとイカスミで2色に仕上げたハロウィンにぴったりのベーグル。サッコロッソ粉を使うとぎゅっとモチモチ食感に!生地を噛みしめるとほんのりイカスミの香りがするので、お食事にぴったりのベーグルになります。