Recipe
2024年08月01日
セモリナ粉を使ったフランスのママンの味、「ガトー・ド・スムル」。スーパーでも見かける定番デザートのひとつで、牛乳にセモリナ粉と砂糖などを加えて火にかけ、練り上げてつくられるセモリナプディングと呼ばれるもの。外観はカスタードプリンのようですが、生地はもっちり、口当たりがなめらかなデザートです。ご家族やお友達とのティータイムに是非お試しください。
西 祐子
・今回はキャラメルとドライレーズンを加えて作りますが、他にもヴァニラやリキュール、シナモンやカルダモンなどのスパイス、プルーンやクランベリーなどのドライフルーツを加えたりと、お好みのテイストにアレンジすることが可能です。
・今回は小さなプリンカップで作りますが、大きな丸いケーキ型や、パウンドケーキ型で作って切り分けても。その際はオーブンの温度はそのままに、時間を長めに火を入れてみてください。
下準備
オーブンを180℃に予熱する。型に無塩バター(分量外)を塗り、冷蔵庫で冷やしておく。ドライレーズンはラム酒にしばらく漬けておく。
1
キャラメルソースを作る。小鍋にグラニュー糖と水を入れ、中火にかける。時々ゆすりながら色をつけ、泡が小さくなってきてしっかり色づいたら、火からおろし熱湯を加える。準備しておいた型に流し入れる。
2
鍋に牛乳とグラニュー糖、塩を加え、泡だて器で時々かき混ぜながら温め、沸騰させる。
3
少しずつセモリナ粉を加え、その都度泡だて器でよく混ぜる。
4
泡だて器でかき混ぜながら中火で火を入れ、ホワイトソースのような濃度にする。目安は鍋底が見えるくらい。
5
火からおろし、溶いた卵を少しずつ加え、その都度泡だて器でよく混ぜる。
6
ラム酒に浸けておいたレーズンの水分を軽くふき取り、⑤に加える。浸けたラム酒も大さじ1程加える。
7
①の型に流し入れる。湯煎で180℃のオーブンで25分焼成する。竹串を刺して生地がついてこなければよい。
8
冷蔵庫で冷やしてから、型から外す。