Recipe
2024年09月02日
モワルー・オ・ショコラはよく知られているフォンダンショコラと違い、チョコレートや卵、砂糖の量が少なく小麦粉が多く入る分、高温のオーブンで短時間で焼き上げることが出来る、手軽さが魅力のチョコレートケーキです。「モワルー」とはフランス語で柔らかいという意味で、お好みで熱々のままとろりとチョコレートが流れる状態で食べても良し、しっかりと粗熱を取って中央がしっとりした状態で食べても。
西 祐子
再度温めたいときはオーブンを200℃に予熱し、電源を切ってから室温に戻した状態のものを入れ、3分程余熱で温めると良い。
<下準備>
セルクルの周囲の内側にオーブンシートを巻いておく。オーブンを210~220℃に予熱しておく。
1
チョコレートは湯煎で溶かす。途中でバターを加える。(途中でバターを加えることで、チョコレートの温度が高くなりすぎるのを防ぐことができる。)
2
卵にグラニュー糖を加え、白っぽくもったりするまで空気を含ませながらハンドミキサーで混ぜ合わせる。
3
②に①を入れ、ラム酒を加え混ぜる。
4
クラッシカ(小麦粉)をふるいながら入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
5
準備しておいたセルクルの高さの2/3くらいまで入れる。
6
210~220℃のオーブンで12分ほど焼く。
7
粗熱を取る場合は、焼きあがったらすぐにセルクルを外し、オーブンシートをつけた状態で粗熱を取ること。
8
塩キャラメルソースを作る。小鍋にグラニュー糖と岩塩、水を加え、火にかける。色づき始めるまでは動かさないこと。鍋の端から色づいてきたら、鍋をゆすり火の入りが均一になるように鍋をゆすり動かす。
9
好みの濃さのキャラメル色になったら、熱湯を加えキャラメルをとかす。粗熱が取れると、ちょうど良い固さになる。