Recipe
2023年07月18日
トロンケッティは「小さな丸太」の意味。カットしたときの形状に由来します。一口サイズで食べやすいイワシの前菜。パーティメニューにもぴったりです。
西口 大輔
・青魚は生の状態に塩をすると臭みが出やすいので、塩は食べる直前に振ります。
・香草パン粉は、ホタテにかけてオーブン焼きにしても美味しいです。
・イワシは、白い方(血合いの逆)を上にして盛り付けるときれいです。
下準備-1
生パン粉に、チーズ、イタリアンパセリ、ニンニクを加え、ごく軽く塩をし、よく混ぜる。
下準備-2
フルーツトマトのヘタを取り、十字に切り込みを入れ、塩を入れた湯(1Lの湯に対し8gの塩)に入れ湯剥きする。(ごく短時間。火を入れすぎると旨味が逃げるので注意。)一口大のザク切りにし、ひとつまみ塩をする。
1
イワシは、内臓を取って洗い、頭を落として開く。
2
開いたイワシの上に、香草パン粉をのせ、レモンの皮ものせる。
3
皮を外側にしてクルクル巻き、しっぽの部分を楊枝で2箇所止める。
4
クッキングシートをしいた耐熱板(またはパイ皿)の上にイワシをのせ、ロレンツォNo5のオリーブオイルをかける。
5
150℃のオーブンで10分位焼き上げる。中まで焼けているか確認し、焼きあがったら粗熱をとり、冷蔵庫で冷ます。
6
楊枝を抜き(イワシがしっかり冷めていないと楊枝がきれいに抜けないので注意)、しっぽを切り落とし、4つにカットする。塩をしたバットの上にのせ、上からも塩を振りロレンツォNo5のオリーブオイルをかける。
7
イワシとトマトを盛り付け、仕上げにロレンツォNo5のオリーブオイルをかけ、セルフィーユを飾って完成。