付け合わせの野菜
ポテトピュレ:ジャガイモをマッシュし、鍋に戻して牛乳、バター、塩胡椒で濃度調整する。牛乳の代わりに生クリームでもOK。
小松菜のオリーブオイル蒸し:小松菜は食べやすい大きさに切り、少量の水、オリーブオイル、塩胡椒でくったりするまで蓋をして蒸し煮にする。
Recipe
2024年02月29日
フリウリの郷土料理グーラッシュは、フリウリの赤ワインを使って作られます。今回は優しいタンニンと酸味のバランスが心地よいレ・モンデのカベルネ・フランで贅沢に煮込みました。
岡嶋 美香
牛肉は牛すね肉、牛頬肉、牛肩ロース肉など手に入りやすい部位を塊で購入し、100gほどの大きさにカットして煮込むと、ワインやソースの旨みが感じられて美味しいです。
トマトの酸味やパプリカの甘みが溶けあったソースは、ポテトのピュレやポレンタなどの付け合わせと絡ませて食べるのもおすすめです。
ポテトピュレ:ジャガイモをマッシュし、鍋に戻して牛乳、バター、塩胡椒で濃度調整する。牛乳の代わりに生クリームでもOK。
小松菜のオリーブオイル蒸し:小松菜は食べやすい大きさに切り、少量の水、オリーブオイル、塩胡椒でくったりするまで蓋をして蒸し煮にする。
1
牛肉は100g程度の大きさにカットする。分量の塩と胡椒を全体的にまぶし、薄力粉をまんべんなくまぶす。
2
タマネギとパプリカは約5mm角の微塵切にし、ニンニクは包丁の腹で潰す。
3
厚手の鍋にオリーブオイル大さじ2を温め、タマネギの微塵切と塩小さじ1/2を加えて炒める。
4
タマネギがしんなりしたらパプリカを加え、タマネギがきつね色になるまで混ぜながら炒める。(水分が無くなり焦げ付いてきたら、大さじ1の水を都度加える。)
5
フライパンにオリーブオイル大さじ2とニンニクを入れて温め、香りが出たら牛肉を強火で焼く。両面に焼き色が付いたら肉を取り出し、赤ワインを入れてアルコールを飛ばす。
6
4の鍋に牛肉と5の赤ワインを入れ、ダッテリーニトマト、パプリカパウダー、ローリエを加える。蓋をして約1時間半から2時間、時々混ぜながら牛肉が柔らかくなるまで煮込む。
7
ソースの味見をして塩胡椒で味を調える。
8
肉を取り出し、ソースをシノワや目の細かいざるで漉して温める。
9
器に肉と付け合わせを盛り、ソースをかけて仕上げる。