Recipe
2024年02月29日
甘みと旨みが強いダッテリーニトマトとフレッシュなミニトマトの酸味を加えたトマトソースに、ポルチーニ茸を加えました。
岡嶋 美香
海老の香りのオイルを作るイメージで、海老の殻が香ばしく色づくまで炒めます。小麦の味わいがしっかりとしたマンチーニのパスタがあくまで主役。トマトソースの量は敢えて控えめにしています。
1
乾燥ポルチーニ茸はボウルに入れ、ひたひたの水で戻す。戻し汁の中で表面の汚れをぬぐい、水気を切って食べやすい大きさに切る。
2
鍋に水2Lと粗塩を入れて火にかけ、表示時間通りキタッラを茹でる。
3
海老は背中に包丁で切れ目を入れ、背ワタを取り除く。ミニトマトは横半分に切り、ニンニクは包丁の腹で潰す。
4
フライパンにEVオリーブオイル大さじ3とニンニクを加え、弱火でじっくりと香りを移す。
5
ニンニクが色付いたら海老を加えて中火にし、塩胡椒する。海老の殻を香ばしく焼いてオイルに香りを移す。海老の殻に焼き色がついたら、ブランデーを入れてアルコールを飛ばす。
6
ミニトマトとポルチーニ茸を加えて炒め、ミニトマトは柔らかくなったらへらで軽く潰す。
7
ダッテリーニトマトを加え、へらで潰しながら火を通す。
8
パスタの茹で汁でソースをのばし、EVオリーブオイル(ロレンツォNo5)で濃度を調整する。イタリアンパセリの微塵切を加え、塩胡椒で味を調える。
9
茹で上がったパスタを加え、茹で汁少々とEVオリーブオイル(ロレンツォNo5)をひとまわししてフライパンを煽る。
10
器に盛り、イタリアンパセリの微塵切をかけて仕上げる。