Recipe
ブリニとは、小麦粉や蕎麦粉と卵、牛乳で作るロシア発祥の甘くない、小さなパンケーキ。スモークサーモンやキャビアなどと一緒に食べるオードブルの定番です。日本では蕎麦粉のブリニが多く紹介されていますが、今回はカプートの粉の中でも特に軽い仕上がりの生地に適したクラッシカを使って、そば粉で作るものより柔らかくふんわりと軽い焼き上がりに仕上げました。
フランス プロヴァンス地方の郷土料理として広く知られている、ピッツァに似た「ピサラディエール」。厚めの発酵生地にじっくりと炒めたあめ色玉ねぎをたっぷりのせ、アンチョビとブラックオリーブをのせて焼いたもので、チーズやトマトソースなどを使わないので軽やかな味わいです。今回は塩分が気になる方にも召し上がっていただきやすいように、鯖缶でアレンジ。またあめ色玉ねぎを長ねぎに代えることで、炒める時間もぐんと短く。最後にかぼすなど柑橘の皮をすりおろして香りをまとわせれば、ワインとの相性もよりお楽しみいただけます。
フランスの薄焼きピッツァのような「タルト・フランベ」。アルザス地方の郷土料理のひとつで、丸形のものもありますが、多くは長方形に薄くのばした生地にフロマージュブランと呼ばれるチーズを塗り、玉ねぎとベーコンを散らして、フランベ=炎の如く高温のオーブンで短時間でこんがりクリスピーに焼きあげるものです。イーストで発酵させない分ピッツァよりお手軽。のせる具材は、水分が多くないものであれば何でもOK。ワインのお供に、季節のフルーツを使ったタルト・フランベ、ぜひお楽しみ下さい。
木の葉のようなフォルムが目を引く、南フランス プロヴァンス地方の伝統的なパン 「フーガス」。生地の配合がシンプルな分、小麦粉の風味をダイレクトに感じるパンでもあります。今回は、炒めた玉ねぎとベーコン、チーズを混ぜ込んでお食事仕様の生地に仕上げました。焼いていると、オーブンから甘い玉ねぎの香りが漂って食欲をそそります。
タプナードとは、オリーブとケッパー、アンチョビ、オリーブオイルで作られるフランス料理のペースト。本来はバゲットに塗ったり、魚料理などの付け合わせにしたりと用途は様々。
今回はそのタプナードをシフォンケーキ生地にたっぷりと混ぜ込んで、アペリティフやお食事を通してバゲットの代わりにも楽しんで頂けるようなシフォン・サレに。しっかりとした弾力が楽しめます。
プーリア州のマンマに教えてもらったパンツェロッティは揚げパンの一種。
中身はトマトソースとチーズが入るものもありますが、今回はビアンカ(白)でオレガノとチーズの風味がシンプルに楽しめるパンツェロッティです。生地にはじゃがいもが入るので、もっちりした食感も楽しめます。
キャンプで人気のホットサンドメーカーを使った、子供も一緒に作れる楽しくて美味しい手作りピッツァです!
最近流行のローマの焼菓子マリトッツォを作るなら、イタリアの小麦粉を使ったレシピで!爽やかなレモンの風味が癖になります。お好みで薄切りにしたイチゴをのせても◎。
ポルチーニクリームソースを卵、ハムと合わせてホットサンドにしました。おうちでカフェ気分を味わいながら楽しめる一品です。
食卓を一気にクリスマスモードに変えてしまうほどの存在感!とっても簡単なのでお子さんとツリーを飾るように作っても楽しいです
休日の朝食やおやつにぴったりな、ふわふわなフレンチトースト。バルサミコクリームの甘酸っぱさがアクセントになる一品です。
外はサクサク、中はふわっとしたイタリアの定番パン“フォッカッチャ”。ほんのりチーズも香り、おつまみにもおススメです。
カボチャとイカスミで2色に仕上げたハロウィンにぴったりのベーグル。サッコロッソ粉を使うとぎゅっとモチモチ食感に!生地を噛みしめるとほんのりイカスミの香りがするので、お食事にぴったりのベーグルになります。
お花見やホームパーティに!チーズたっぷりにドライトマトとケッパーを入れたイタリアン・プチマフィン。ワインにもぴったりです!
外はカリッと中はもちもち、やさしい甘さのパンです。バターやジャムをつけたり、ヌテッラを塗って朝ごはんにもおススメです!